HORIKI ERIKO

PORTFOLIO

スルガ銀行

スルガ銀行東京都 2017

耐震補強工事に伴う改装時、エレベーターホールの光壁と、応接室の窓障子を制作した。応接室の窓には耐震補強による構造的な梁が設置されるため、通常はノイズとなる梁の影をアートワークに組み込んで、モダンでダイナミックな窓辺をつくり出すこととした。窓に設置される耐震構造の梁の影に添って糸を漉き込み、梁の影をデザインに組み込んだ。天気や時間帯によって、梁の影が濃淡となって現れ、本来は無骨な梁が、情緒や情感を醸し出す要素となった。9つの応接室の障子は、部屋ごとに糸の色や繊維の方向性、デザインが異なる。細い障子の桟により、和に偏りすぎないモダンな雰囲気となっている。