HORIKI ERIKO

PORTFOLIO

ハノーバー国際博覧会日本館 ランタン・カー “ 螢 ”

ハノーバー国際博覧会日本館 ランタン・カー “ 螢 ”
ドイツ、ハノーバー 2000

銅版画家山本容子氏の発案、デザインで、立体和紙による電気自動車を制作した。車は、外装・内装とも和紙で制作され、2人の人間が乗って最高時速125kmで走ることができる。内側から発光して静かに走ることから、「螢」と名付けられた。樹脂を内蔵しながら立体的に紙を漉く独自の新しい手法で制作された。2005年、「自然の叡智」 をテーマに開かれる愛知万博のコンセプトカーとしてハノーバー国際博覧会日本館に出展された。