その他公共空間
W7400×H2700mmとW5300×H2700mmの超大型和紙に100mm間隔でステンレスワイヤーを漉き込み、このワイヤーを天井と床にネジ留めするだけで和紙を支えた。薄く、軽く、和紙を自立させている。ところどころに明かり取りのような窓を開け、和紙の向こう側への好奇心をかき立てるように構成した。
インテリアとしての和紙素材は、多くの場合、室内環境を創る素材として使われてきたが、この建築では、初めて都市環境にむけて和紙素材を押し出した。
和紙には合わせ硝子加工を施し、万一割れても破片が飛び散らないように、結露が 起こらないように、退色しないようになどの機能を与えた。 また、表面を無反射に加工することにより、周囲の写り込みをなくし和紙の風合いを 変えずに施工された。
夜間はコンピューターにより、揺らぎを演出するように照明制御をしている。
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